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日本の現状は?カーボンフットプリントから見る日本の温室効果ガスの排出量カーボンフットプリントとは商品やサービスの原材料の調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算したものです。消費ベースでの日本のライフサイクル温室効果ガス排出量その他4%18%固定資本形成(民間)20%固定資本形成(公的)6%11%11%8%政府消費11%5%6%住居移動食サービスレジャー消費財みなさんが家や車で使うエネルギーだけでなく、食品や衣服を作るためにも多くのエネルギーが使われ温室効果ガスが排出されています。(日本のCO₂排出量の約6割)出典:南斉規介(2019)産業連関表による環境負荷原単位データブック(3EID)(国立環境研究所)、Nansaietal.2020)Resources,Conservation&Recycling152104525、総務省(2015)平成27年産業連関表に基づき国立環境研究所及び地球環境戦略研究機関※各項目は、我が国で消費・固定資本形成される製品・サービス毎のライフサイクル(資源の採取、素材の加工、製品の製造、流通、小売、使用、廃棄)において生じる温室効果ガス排出量(カーボンフットプリント)を算定し、合算したもの(国内の生産ベースの直接排出量と一致しない)。※https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r05/html/hj23010302.html(IGES)にて推計128